ー【店舗の内装工事】でボード工事が必要な理由をくわしく解説ー
内装工事とは、店舗や住宅などの内装に関わる基礎の工事のことです。本記事では、店舗の内装工事におけるボードを張る工事(ボード工事)の必要性や機能性について徹底解説します。ボード工事の必要性や重要性を把握し、店舗に必要なボードを選択するための参考にしてください。
内装工事にボード工事が必要な理由
ボード工事とは、内装工事における天井や壁の仕上げまたは下地の工事となります。ボードを張って電気配線や配管を隠す目的や見栄えを良くするために不可欠な工事です。また、火災防止(延焼防止)や断熱、防音などの目的で使われます。
つまり、ボード工事は建物の安全性や機能性を担保し、見栄えを良くするために必要な内装工事なのです。
そのため、それぞれの店舗に必要な機能性を持つボードを用いて内装工事を行う必要があります。飲食店であれば、キッチンには耐火ボードが、客席には石膏ボードがそれぞれ必要です。以下に詳しく解説します。
店舗の内装工事に使われるボードの種類
店舗に使われる主なボードを以下に示します。
・石膏ボード
・耐火ボード
・防湿ボード
・防音ボード
それぞれのボードについて詳しく説明しましょう。
内装工事に使われる石膏ボードとは
石膏ボードとは、その名のとおり「石膏」を使ったボードのことです。板状に加工した石膏の両面に紙を貼り付けた建材となります。軽量でありながら燃えにくいため、耐火ボードとしても使用可能です。軽くて加工しやすく、断熱性と防音性だけでなく、湿度調節機能も有するため、内装工事によく使われます。
ただし、水回りや湿度の高い場所では使えないため、注意が必要です。結露しやすい場所や湿度が高い場所には、特殊加工した防湿ボードを使う必要があります。
内装工事に使われる耐火ボードとは
耐火ボードとは、高い耐火性能を有するボードのことです。燃えない鉱物を使っており、火を使う場所での安全性を高めるために開発されました。暖炉やキッチンなどには欠かせない建材となります。石膏ボードよりも耐火性は高いため安心です。大きく分けて6種類ほどあります。耐火ボードについての詳細はこちらの記事をご覧ください。
内装工事に使われる防湿ボードとは
結露しやすい場所や湿度が高い場所には防湿ボードが必要です。防湿ボードには、おもに石膏ボードの表面に吸湿性のない防湿フィルムを貼り付けるタイプと、断熱材の表面に吸湿性のない防湿フィルムを貼り付けるタイプがあります。結露する壁だと、クロスの傷みやカビの発生などによりクロス張替え費用がかかるため、防湿ボードの施工が必要です。
内装工事に使われる防音ボードとは
音を吸収し、反射しにくくする防音ボードは、音楽を提供する施設や店舗には必須の内装工事となります。大音響が外に響かないようにするため、音の反射で音楽鑑賞に影響しないようにするために必要です。グラスウールやコルク、鉱物などを使った様々なボードがあります。それぞれ、遮音力や価格が異なるため、必要性に応じて選択しましょう。
店舗の内装工事を依頼する際のポイント
店舗の内装工事に必要なボード工事は、経験と実績が豊富な業者に依頼することが大切です。あまり、実績がない業者や評価が低い業者は選択しないようにしましょう。どの場所にどのボードを使うかは経験が物を言います。
実績豊富な業者であれば、仕上がりも綺麗であり、後々の補修の際にも安心です。
おわりに|経験と実績豊富な三栄内装にご相談ください!
本記事では、店舗の内装工事にはボード工事が必要であることを解説しました。内装工事には店舗の特徴に合わせた機能性を有するボードを選択することが大切です。
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