キッチンパネルの交換リフォーム！気になる費用相場や選ぶポイント

 

 

キッチンパネルは、キッチンの壁面の部分のことで、リフォームで頻繁に交換される場所です。
タイルよりも価格が安いため、お手入れしやすくお得に採用できるメリットもあることから多くの方が選んでいます。
シンプルなのでキッチンもすっきりするなど外見のメリットも大きいのが特徴です。
今回は、そんなキッチンパネルの交換の気になる費用相場や選ぶポイントなどを中心に紹介し、まとめました。

 

・キッチンパネルの交換費用の相場とは？

キッチンパネルの交換費用の相場は工事費や材料費込みで約4～7万円程度かかるといわれています。
例えば、スタンダードなメラミン化粧板のパネルをキッチンの側面と正面の2面のみ施工した場合では、
大体5万円未満で施工できる場合があります。
通常のキッチンパネルの厚みは約3mm～6mm程度ですが、この厚みが増すごとに材料費が高くなるため、
費用も増します。
また、キッチンパネルの製品によっても価格が増し、施工する面数が増すごとに価格も増し、
約7万円程度かかる場合も少なくありません。
ただ、基本的に施工費用の相場は約3～5万円程度が相場として存在しています。
そのため、キッチンパネルの価格にこの施工価格を足したものが全体の費用と理解すると
わかりやすいのではないでしょうか。
キッチンの水回りのリフォームに比べると全体的に安価な価格相場になっているのが特徴です。

 

・交換前に知りたいキッチンパネルの種類

キッチンパネルには、種類があり、それぞれ価格や特徴が異なります。
その種類とは、メラミン、ホーロー、ステンレス、そしてアルミです。
メラミンはキッチンパネルで最も多く採用されているもので、不燃材にメラミン樹脂で加工したものを指します。
耐久性や耐水性に優れ、劣化もしにくいため、多くのケースに採用されているという事情もあります。
色や柄なども多く、自分の希望するキッチンの雰囲気にもマッチしたデザインにも出会いやすいといえるでしょう。
ホーローは、鉄やアルミの金属表面いガラス質のコーティングを施された素材のことです。
鍋などで目にしたことがあるのではないでしょうか。
耐熱性に優れ、耐久性が高いのも特徴で高級感のある見た目も人気があります。
メラミンよりも若干高額な製品が多い傾向です。
ステンレスは耐食性に優れ、長期にわたって利用できるキッチンパネルです。
耐火性や熱にも強いため、コンロの近くだけステンレスにするケースもあります。
また、汚れも取りやすいのでプロの調理場などで使用されることが多いキッチンパネルです。
アルミはステンレスに性質が似ていますが、傷にも強いのがメリットです。
光をよく反射するので、キッチンを明るくするのにも適しています。
ステンレスもアルミもシルバーしか選択肢がないので、
デザインよりも実用性を重視したい方におすすめのキッチンパネルといえるでしょう。
アルミやステンレスだと比較的安価にリフォームすることができます。

 

・キッチンパネル交換時の選ぶポイントを紹介

キッチンパネルの選び方は汚れに強いもの、お手入れのしやすさ、デザインや色といったポイントが重要です。
キッチンパネルの施工個所は、汚れが付きやすい場所です。
そのため、汚れに弱いものでは、劣化が進んでしまうことも少なくありません。
長く使うためにも、キッチンの美観を損なわないためにも汚れに強いものを選びましょう。
お手入れのしやすさも重要です。
汚れてもすぐにふき取ってきれいにできるキッチンパネルを選ぶのがおすすめです。
また、デザインや色などキッチンの大部分を占めるキッチンパネルだからこそ
キッチンの雰囲気を損なわないようにするのがポイントです。
それに、実際の質感を確かめるためにもショールームを見学するのもおすすめします。

 

まとめ

キッチンパネルの交換は、比較的安価にできるキッチンリフォームです。
壁面を覆う目立つ部分なので、可能な限り汚れに強いもの、手入れのしやすいもの、
そしてデザインにこだわって選ぶようにしましょう。