【天井パネルとは?その種類は?】
天井パネルというのは内観の美しさを保つだけではなく、ホコリやごみの侵入を防ぎ、
防音性能や断熱性能を向上させる役割があります。
では、おすすめの天井パネルの種類と特徴についてご紹介していきます。
・ダイロートン トラバーチン
ビルや店舗で使われることが多く、住むことを目的とした住宅ではあまり使用されない天井パネルです。
・不燃ジプトーンライト
天井用化粧仕上げ材の中でも最もローコストで、住宅はもちろん店舗やオフィス 、
ビルなどの幅広い建物で使用されています。
また、洋風天井用化粧石膏ボードとしても広く用いられています。
押型加工による意匠効果と、変化に富んだトラバーチンの模様が特徴です。
・準不燃ジプトーンライト
不燃ジプトーンライトと同様、最もローコストで住宅はもちろん店舗やオフィスなどの幅広い建物で使用されています。
また、洋風天井用化粧石膏ボードとしても広く用いられています。
・天井用パネル壁紙
扱いやすいサイズで、天井の模様替えが簡単にできるのが特徴です。
・浴室用天井 壁塗材 バスパネルEX
断熱層には熱に強い効果発砲ウレタンを採用しており、結露が出にくい設計になっているのが特徴です。
また、表面にはUV塗装仕上げの他に硬くて傷がつきにくく、滑らかで汚れにくくて腐触もありません。
・天井シール
天井に貼るだけで天井にある穴や傷、シミや汚れを隠すことができます。
角が丸くて剥がれにくく、貼った後が目立ちにくいのが特徴です。
リフォームや居抜き店舗の改装等におすすめです。
・防音パネル 12N
耳障りな高音域の響きを改善してくれるのが特徴です。
天井はもちろん壁紙としても使用することができます。
・セラール(不燃化粧板)
メラミン樹脂含侵の化粧層と特殊不燃コアを高温・高圧でプレス成型し、
高度と強度、耐熱性と耐久性に優れた不燃化粧材になります。
熱や湿気に強いだけではなく衛生的で安心できるのが特徴で、
ひび割れや欠けに強く運搬中のトラブル等も起きにくいです。
【天井専用のパネル状壁紙を使って自分でDIY】
「業者に依頼するほどじゃないけれど天井をキレイにしたいな…」「業者を使わずに天井を変えて気分転換したい」
と思っている方に朗報です。
実は思っているよりも簡単に天井は業者を使わず自分たちだけで施工することができます。
では、初級編・中級編・上級編でおすすめの施工方法をご紹介していきます。
まずは初級編から。
天井パネルの壁紙を使う施工方法です。
天井パネルは貼り付けやすい作りになっていて、
そのまま天井に貼るだけなので不器用な方やDIY初心者の方でも始めやすいです。
既に天井についている古い壁紙は剝がさなくていいので手間もかかりません。
お次は中級編です。
スリットシリーズを使用した施工方法になります。
ジョイント作業が不要なので壁紙同士を合わせて貼るだけです。
大きなシート状になっているので2人以上で行うとキレイな仕上がり且つ効率的に作業を進めることができます。
お次は上級編です。
柄タイプののり付き壁紙を使用した施工方法になります。
柄タイプの壁紙はジョイント作業が必要なものが多くありますが、
2人以上で焦らず丁寧に行えばキレイに貼ることができます。
それでも自信がない場合はのり付きの壁紙を選ぶと失敗しにくくなります。
どの施工方法も、作業をする際はグラグラしない安定した踏み台を使用し、落下に気を付けて作業してください。
きっちり綺麗に貼りたい方、2人以上で作業が行えない方、天井の面積が大きい方、
本格的な天井パネルに貼り換えたい方は無理して自分でDIYをするより、
内装工事をメインに請け負っている業者に依頼することをオススメします。