内装工事を依頼したい！業者はどこまで得意にしてるの？

内装デザインひとつで、その部屋のイメージが固まりやすいともいいます。「オシャレ」「モダン」「ナチュラル」など、住宅内装にしろ、店舗内装にしろ内装工事は重要視すべきでしょう。

 

そこでこの記事では、内装工事の基本情報を踏まえ、どこまで任せて良いの？という内装工事業者について説明していきます。

 

内装工事とは

店舗や住宅など、建物内にある設備や装飾（インテリア）などの工事を行うもので、その工事には、電気やガス、水道の他にも空調設備なども含まれます。

また、天井、床、壁、ドアなどの内装から、照明器具や家具類などのインテリア設置までが内装工事に含まれます。

 

しかし、内装工事とひとくくりにせず、電気やガス、水道、空調などの設備工事（ライフライン）を内装工事と呼び、建具やインテリア家具など暮らしに関わる部分のデザインについては内装仕上工事と分類することもあります。

 

ですから、内装工事についてはあいまいさも少なからずあるので、内装工事の依頼を希望する場合には、どこの業者に依頼して、どこまで任せて良いか、頭を悩ますことにもなり兼ねません。

 

できることなら、専門知識と技術のある内装工事業者に依頼したいのが本音だと思います。

そこで、内装工事業者について説明していくので、その特徴を理解して依頼してみてください。

 

内装工事を依頼できる業者について

リフォーム専門業者

リフォームやリノベーションを専門にしている業者です。なので、新築ではなく、中古の建物を専門に請け負います。

壁紙の張り替えや水回り設備の交換、そして外壁やエクステリア工事など、施工できる範囲も内外装におよびます。

 

増改築など、大規模工事を得意とするところもあるほどです。

 

ハウスメーカー

メインは新築です。リフォームを展開しているものの、価格は割高になる傾向にあり、デザインにはオリジナル性がないのがデメリットに。どこまで任せるべきかは、新築時からの付き合い方によるところが大きいでしょう。

 

デザイン設計事務所

デザイン性やオリジナル性の高い内装工事を得意にします。特に、店舗内装に強みがある業者が多いです。動線を意識したり、コンセプトを固めることにより集客力や従業員の作業効率性を高めさせます。

 

工務店

地元密着型の会社が多く、自由度が高いものの、デザイン力や提案力、設計力が弱いのでどこまで任せるのか判断するなら施工（技術）でしょう。

 

内装工事をメインに請け負う会社について

どこまで任せたらいいのか悩むなら、希望や要望にしっかり応える内装工事をメインに請け負う会社をおすすめします。この場合には、新築・中古物件、どちらにも対応できます。

 

なお、内装仕上げ工事まで請け負うのか、そこについては業者に不満を感じないように、自分の希望に合った信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

事前に内装工事をどこまで任せることができるのか、問い合わせると良いでしょう。

 

なかにはデザイン設計事務所と連携し、施工を自分たちが引き受けてくれる、そのような内装工事メインの業者もいます。

このように問い合わせにより、対応力を見極めることまでできます。

 

おわりに

内装工事といっても、求める内容はさまざまです。インテリア重視にしてみたり、安全性を第一に施工のクオリティを求めたり…。

 

そのため、どのような目的において内装工事を任せたいのかをしっかり考えてみると良いでしょう。求める内容に強みを持つ業者として、もっともバランスが取れているのは内装工事をメインにする業者です。